IT業界の男女比と女性エンジニアが活躍できる4つの理由

03/02/2024

IT業界で働く男女の比率は、およそ8:2の割合で男性が多いと言われている。だが、企業によって差があり、なかには半数近くが女性という企業や、女性が0という企業もある。業界全体からすると女性が少ないからといって、女性が働きにくい業界ということはない。IT業界のエンジニアこそ女性に最適な職業だ。

まず、基本的に座りの仕事で体力的に楽だ。女性は生理や生理前後のPMSなどで、体の構造上1カ月の半分は体調が悪くなりやすい。体力的な負担の少ないエンジニアの仕事は適しているだろう。

次に、エンジニアはリモートワークしやすい。1つめの理由と関係するが、生理中で体調が悪くても、出勤の必要がない自宅なら働けるということもあるだろう。子供が熱を出して保育園を休まなければならないときでも、子供の様子を見ながら自宅で仕事ができる。

3つめの理由は収入格差が生まれにくいことだ。20代男女は収入格差があまりない。新入社員の年収はほぼ変わらず、同じところからスタートする。だが、女性のキャリア、ライフプランを考えた時、育休産休を取った時、女性の収入は0に近くなり男女差が生まれる。その差は退職するまでほぼ埋まることはない。また、復帰しても時短ワークになり、男女の年収格差が生まれる。エンジニアの仕事は年収格差が生まれにくい。自分でスキルを身につければ在宅で仕事をしたり、フリーランスになるなど働き方が選べる。必ずしも、収入を落とす必要がなくなるのだ。

最後に4つめの理由は、復職しやすいことだ。妊娠、出産などで女性はブランクができてしまう。だが、スキルを身に着けていれば、復職は難しくない。

フリーランスに向いているエンジニアの3つの特徴

02/17/2024

IT業界で働くエンジニアの中には、「フリーランスになろうか?」と考えている人もいるだろう。だが、フリーランスに憧れていても、「自分は向いていなかったらどうしよう?」と不安にも感じるものだ。フリーランスに向いている人の特徴を教えよう。

1つめは幅広い経験を積みたいと思っていることだ。「自分はこれ1本で行く!」という性格の人よりも、「次はこのプログラミング言語をやってみたい」とか「次はこんな仕事をしたい」と考える人の方がフリーランスに向いている。色々なプログラミング言語やフレームワークに好奇心を持って取り組める人こそフリーランス向きだ。

2つめは飽き性なことだ。意外に思えるかもしれないが、飽き性な人ほど次のステップに行けるし、新しいものを学ぼうという意欲がある。「今の環境は飽きたから、新しいスキルを身につけて違う環境に行こう」と思えるからだ。色々なものにドッとハマって、すぐに飽きるタイプの人ほど、IT業界のエンジニアやフリーランスに向いている。飽き性な人は、色々なことにチャレンジするので、自分の得意なことを探して伸びていくのもうまい。

特徴の3つめは自分で案件を選びたいタイプの人だ。「会社から言われたことをただ行う」、「何でもいいからこなす」というエンジニアは案外多いものだ。だが、正社員だと自分で簡単に案件を選ぶことはできない。そこに不満を感じているなら、フリーランスの方が向いているだろう。自分で案件を細かく決めたいのなら、独立をおすすめする。